セコム アルソック

警備内容や設置機器と費用、充実度、駆け付け具合、など比較してみました。

セコムアルソック比較

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安全について考えてみました

見知らぬ人が回りに多くなってきたような・・・・

日ごろのニュースを見ていると、物騒な事件が多くなってきたかなと思います。 ここ20年くらいで、そんな事件が日常的になってきて、驚かなくなってきている自分にもびっくりです。

最近は、この街でも高齢化も進み、知った人も亡くなるようになり、逆に知らない人たちや外人の姿も多く見かけるようになって、 さらに不安な気持になってきています。

ホームセキュリティ比較 安心して暮らしてゆけるような街作りへの取り組みも重要ですが、 まずは個々人ができる身近な防犯対策などもしてゆかなければいけないかなと思っています。

我が家には、財産といえるような盗られて困る物はありませんが、強盗だけならまだしも強盗殺人に巻きこまれたく有りませんからね。

なので、家族のためにもホームセキュリティを検討したいなと思っています。

ホームセキュリティといえば、セコムかアルソックか


ホームセキュリティといっても身近なものではないので、 大手の警備会社を手始めに調べたいと思いました。

大手といえば「セコム」さん。名前くらいは私でも知っています。
でも、とても我々庶民が手の届かないレベルのものだと思っていたのですが、 ネットで少し調べると、意外と価格的にも手の届くものだとわかりました。

それで、業界の大手で上位といわれている2企業(セコム、アルソック)について詳しく調べてみることにしました。


サービス内容対応一覧

サービス内容比較

まずは、ホームセキュリティといわれているサービスについて、 どのようなものがあって、それに対応しているかをまとめてみました。

ちなみに、セコムさんのSECOMは、セキュリティ・コミュニケーション(Security Communication)という造語で 「人と科学の協力による新しいセキュリティ」の構築というコンセプトだそうです。

また、アルソックさんのALSOKは「24時間365日いつでもセキュリティOK」の意味で「Always Security OK」を短縮した言葉として採用されています。

家庭向けのホームセキュリティのサービス比較 一覧表


家庭向けのホームセキュリティのサービス比較 まとめ
企業名防犯(空き巣・不審者)火災
ガス漏れ
非常時
通報
ガードマン
急行
見守りG P S対応
セコム
SECOM
アルソック
ALSOK

考察

セコムとアルソックは大手の警備会社であり、また業種も同じということもあって、 個人向けホームセキュリティサービス内容に関しては非常に似ていました。
サービスの内容に関しては、ほぼ同じようなものを提供しています。

また同じサービス内容でも、一戸建てや万所でもプランが違うのですが、それぞれ似たようなプランも持っていました。 各プランと価格に関しては、以下に説明しています。

次に、個人向けホームセキュリティサービスの詳細な内容と価格などを個別に見てゆきたいと思います。

個人向けホームセキュリティサービス内容 詳細比較

拠点数、実績数、比較

警備をするにあたって、基本的な指標の比較評価をしたいと思います。
比較対象となるのは、契約数や売上高、導入実績数などになります。

拠点数、実績数、概要比較 一覧表


拠点数、実績数、概要比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
概要 家庭用の安全システムとして「セコム・ホームセキュリティ」を日本で最初に開発 警備のリーディングカンパニーとしての歴史は50年以上。ホームセキュリティ販売実績は30年以上
拠点数 全国約2800ヶ所。業界No.1 全国約2400ヶ所
実績数 契約数227万件(2017年9月30日時点)
契約数106万件(2017年4月時点、集合住宅戸数を含)
自治体サービス導入数約425自治体、導入日本一
売り上げ業界No.1、ATM管理台数 日本一
紹介動画
拠点当たりの契約 契約数を拠点数で単純に割ってみました
227万/2800箇所=811
契約数を拠点数で単純に割ってみました
106万/2400箇所=442
公式サイト

考察

セコムとアルソックとも、業界大手の警備会社ですが、セコムの方が拠点数、契約数とも多いようですね。

ただ、契約数を拠点数で単純に割ってみた、拠点数当たりの契約者数は、セコムがの方が倍近くあります。 これは、拠点当たりに担当するユーザー数が、セコムが多い(手薄になる?)との見方もできるかと思います。
拠点に警備員が何人いるかでも違ってくるので一概には比較できない数字ではありますが・・・

防犯、火災、ガス漏れ、非常時通報サービス 費用比較

ホームセキュリティサービスの基本となる内容と費用です。
費用や機器は、警備する対象の家の大きさや間取り、庭の広さなどによって変わってくるので、 一戸建ての場合とマンションの警備について比較してみます。

一戸建てホームセキュリティ費用比較


防犯、火災、ガス漏れ、非常時通報サービスの費用比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
サービス内容 侵入時警報、非常通報、火災、煙、ガードマン駆けつけ 侵入時警報、非常通報、火災、煙、ガードマン駆けつけ
一戸建ての代表的なプランと費用 セコム・ホームセキュリティNEO
レンタルパック
初期費用 58,000円
保証金 20,000円(契約満了時返却)
月額 6,800円
買い取り
初期費用 427,300円
月額 4,500円
ホームセキュリティBasic
ゼロスタートプラン
初期費用 0円
機器費用 0円
月額 7,760円
レンタルプラン
初期費用 53,000円
機器費用 0円
月額 6,870円
買い上げプラン
初期費用 53,000円
機器費用 194,600円
月額 3,500円
特徴 セキュリティ機器をパックにしたお得なプラン
センサー類(合計16個まで)は範囲内であれば同一料金
8割近くのユーザーは機器レンタルプランを選択
単身・戸建住宅向けのベーシックなプラン。
各種センサーは主に無線を使うため、壁に穴をあけたりする事は最小限になっています。 ネット環境が無くても、電源さえあれば設置できます。
設置機器 ホームコントローラーx1、セット解除ボックスx1、フラッシュライトx1、ホームコントロールユニットx1、ブザーボックスx1
設置機器 セコム SECOM
間取りに関わらずパックの範囲内であれば、センサーをいくつ付けても同一料金で安心
コントローラーx1、開閉センサーx1、センサー送信機x1、施錠確認センサーx7、空間センサー x1、火災センサー(熱x1、遠隔非常ボタンx1、ALSOKライトx1
設置機器 アルソック

マンションタイプのホームセキュリティ費用比較

入口のオートロックや監視カメラだけでは不安な場合は、集合住宅でも設置が可能なタイプがあります。

防犯(空き巣・不審者)、火災、ガス漏れ、非常時通報比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
サービス内容 侵入時警報、非常通報、火災、煙、ガードマン駆けつけ 侵入時警報、非常通報、火災、煙、ガードマン駆けつけ
代表的なプランと費用 セコム・ホームセキュリティNEO
レンタルパック
初期費用 43,000円
保証金 20,000円(契約満了時返却)
月額 4,300円
買い取り
初期費用 152,500円
月額 3,000円
ホームセキュリティBasic
ゼロスタートプラン
初期費用 0円
機器費用 0円
月額 6,010円
レンタルプラン
初期費用 35,000円
機器費用 0円
月額 5,420円
買い上げプラン
初期費用 35,000円
機器費用 139,800円
月額 3,000円
特徴 マンション・アパートの一室から導入可能。
共用部分に監視システムが設置されているマンション・アパートでも、住居部分に導入可能。
各種センサーは主に無線を使うため、壁に穴をあけたりする事は最小限になっています。 ネット環境が無くても、電源さえあれば設置できます。
設置機器 ホームコントローラーx1、フラッシュライトx1、窓・扉周りのセンサーx3、空間センサーx1、煙または熱センサーx1 コントローラーx1、開閉センサーx1、センサー送信機x1、施錠確認センサーx2、空間センサー x1、火災センサー熱x1、遠隔非常ボタンx1

基本のセキュリティサービスの中にも、ご家庭の規模に応じたプランが各種あります。
詳細は、資料請求で調べてくださいね。

ガードマン出動費用比較

ガードマン出動は、センサー類が作動しての自動出動や、非常ボタンを押されての要請があります。
まずは短時間で駆けつけてくれることが大切ですが、費用もポイントですよね。
ガードマン出動費用も比較してみました。

ガードマン出動費用比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
ガードマン出動費用 「ココセコム」サービス利用時は、現場急行料金 10,000円 センサーが異常を感知しガードマンが駆けつけた場合は無料。
非常ボタン押したりしてのユーザーの要請により駆けつけた場合は、1回につき3,000円(税別)
「まもるっく」サービス利用時は、駆けつけサービスの出動料金は1回6,000円(税別)/1時間まで

見守りサービス比較

高齢の両親などが、離れたところで暮らしておられる場合などに見守るサービスです。
特に、気分が悪くなったときとか、動けなくなった時などに、非常に役に立つプランです。

見守りサービス比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
サービス内容 マンションや部屋数の少ない住居用に機器を絞ったプラン ご自宅で急病になったりケガをした際など、ペンダントタイプの救急通報ボタン(マイドクター)を握るだけでセコムに救急信号(オプション) ご高齢者など、一定時間室内で動きがない場合、異常信号としてセコムに送信(オプション) 緊急時の駆けつけから体調に関する相談まで、シンプルなコントローラーで対応。 首から下げるタイプのペンダント型緊急ボタンで通報(オプション)、 トイレのドアにセンサーを設置し、一定時間ドアが開閉されなければ、異常と判断してガードマンが駆けつけます(オプション)。 人の動きを感知するセンサーを設置。ご家族に、生活リズムの正常・異常をメールでお知らせ(オプション)
サービス名・費用 高齢の親見守りプラン
レンタルプラン
初期費用 44,000円
保証金 20,000円(契約満了時返却)
月額 4,700円
買い取り
初期費用 177,200円
月額 3,000円
【オプション】
ペンダントタイプの救急通報ボタンでセコムに救急信号(+300円) 一定時間室内で動きがない場合、セコムに送信(+100円)
ペンダントタイプの救急通報ボタン セコム SECOM
みまもりサポート
ゼロスタートプラン
初期費用 0円
月額 2,960円
レンタルプラン
工事費 11,000円
月額 2,400円
買い上げプラン
工事費 11,000円
機器費 36,000円
月額 1,700円

【オプション】
ペンダント型非常押しボタン
 月額 3,100円(ゼロスタート)
ライフリズム監視サービス
 月額 3,650円(ゼロスタート)
特徴 機器レンタルパックにオプションサービスの「救急通報(マイドクター)」「安否見守り」を追加したプラン。

【オプション】
一定時間室内で動きがない場合、セコムに送信(+100円)
自宅で急病になった時など、ペンダントタイプの救急通報ボタンでセコムに救急信号(+300円)
自力で救急車が呼べないような時でも安心。 ボタン一つで近隣のガードマンが迅速に駆けつけます。

【オプション】
首からぶら下げて使えるペンダント型の緊急ボタン。 トイレのドアにセンサーを設置し、一定時間ドアが開閉されなければ、異常と判断してガードマンが駆けつけます。
設置機器 オプションにより違います
窓・扉周りのセンサー×1、空間センサー×1、火災センサー×1、フラッシュライト×1、マイドクター×1、安否見守り×1
オプションにより違います
コントローラー×1、ペンダント型非常押しボタン×1、開閉センサー×1、センサー送信機×1

緊急通報ペンダントや医療相談、安否見守り(ライフリズム)監視等は、別途オプション対応となっているので注意が必要です。
アルソックは基本の料金が安いですが、オプション機能を付加するとセコムより高くなる場合もあるようです。 必要なオプションをよく見極めるようにしましょう。

オプションとなっている、ペンダント型非常押しボタン、ライフリズム監視サービスを追加すると、セコムの方が安くなるようです。

GPS対応比較

通話ができるGPS端末なので、位置情報の把握や緊急時の連絡が可能。 緊急時は要請があればガードマンが駆けつけるサービス。
子供の安全確認のために持たせたり、また特に認知症の家族が徘徊した時の居場所発見に威力を発揮する嬉しいサービスだと思います。

見守りサービス比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
特徴 大切な人・物の位置を確認することができます。またボタンを押すだけでセコムへ通報可能、要請によりセコムの緊急対処員が駆けつけます。

位置情報提供料金 200円/電話1回
現場急行料金 10,000円
ボタン押下による緊急通報やGPSによる位置情報検索ができます。
スマホやPCによる位置検索が無料

依頼があればガードマンも急行します。駆けつけ料金 6,000円(1時間)
費用 ココセコム
標準タイプ
加入料 5,000円
月額 900円(月10回)
まもるっく
レンタルプラン
機器料金 0円
初期設定費 4,500円
月額 2,000円(契約期間2年)
買い上げプラン
機器料金 21,500円
初期設定費 4,500円
機器 ココセコ端末機器 セコム SECOM まもるっく端末機器 アルソック ALSOK

補償制度比較

万一、被害に遭った場合にどの程度補償してくれるかを比較してみました。

被害に遭った場合の補償制度比較
比較項目セコム SECOM
アルソック ALSOK
補償内容 盗難保険、災害見舞金あり
セコム・ホームセキュリティでは、被害にあった場合には、現金・貴金属が50万円、家財200万円まで適用される盗難保険。
さらに10万円単位で100万円まで支払われる災害見舞金を自動付保
災害見舞金の支払い制度あり
HOME ALSOK Premium、ホームセキュリティBasicには、 万が一火災や盗難等の被害にあった場合には、一律10万円の災害見舞金の支払い制度あり。

セコムは盗難保険など、万一の場合にも保険を自動付加しているようです。 セコムの毎月のレンタル料が高いのも、そういう点が反映されているのだと思います。 さすが、セコムさんはしっかりしているなという印象です。

ホームセキュリティをお願いするならここ

大手の警備会社から地元の警備会社まで

大手の警備会社から地元の警備会社まで3社を見てきましたが、 個人的に調べた限りにおいては「アルソック」さんの「ゼロスタートプラン」が、 初期費用なしで、負担も少なく、安価にホームセキュリティを始められるのでいいかと思いました。

もちろん各家庭の状況によって、またレンタルにするか買取にするかでも費用が変わって来るかと思います。

詳しくは資料請求してご検討いただくと良い果と思います。
以下におすすめポイントをまとめてみました。

1.アルソック ALSOK
全国約2,400ヵ所の各待機所よりスピード駆け付けが可能。 基本的なホームセキュリティを依頼するなら、コストパフォーマンスの点からいうとアルソックがいいかなと思います。

基本契約年数は5年、短い契約も可能。一軒家だけでなく賃貸住宅も対応可能です。 緊急時にはガードマンが現場に急行してくれるのが心強いです。

HPが新しくなって非常にわかりやすくなっています。
もっと詳しい情報が必要な方は、資料請求(無料)されるといいですよ。



おすすめポイント!
ホームセキュリティは、防犯機器を設置するので、普通は初期費用が掛かるのです。 その点アルソックには「ゼロスタートプラン」というのがあって、初期費用なしで導入できるのでとても良いと思います。
万が一火災や盗難等の被害にあった場合には、一律10万円の災害見舞金の支払い制度もあります。



2.セコム SECOM
緊急発信拠点2,800箇所。
知名度という点ではセコムさんが一番あるので、安心感が半端ないです。
長年の経験とノウハウの蓄積により、ホームセキュリティの適切なプランニングが行えるのが特徴です。

今回ご紹介したプランのほかにも、様々なプランがあるので、ご検討ください。
資料請求は無料でできるので、目を通しておかられるといいと思います。




おすすめポイント!
ブランド重視の方には良いと思います。
セコムといえば、知名度もあるし総合的な警備力が高そうなので、警備費用もそれなりに高いのかなと思っていました。 しかし調べてみると、他社と比較してもそんなに高くなく、庶民でも対応できる価格なのでびっくりしました。
この価格帯なら実績豊富なセコムさんにお願いしたいところですが、価格的にアルソックさんのコストパフォーマンスに勝てないかなと思いました。

ホームセキュリティ サービス内容比較結果

セコムとアルソック、どっちがいいの?

それで、いくつかの指標を比べてみたわけですが、セコムとアルソック、どっちがいいのと問われれば、 個人的には「アルソック」がいいかなと思います。

我が家の場合は、選んだ理由は「価格」です。

セコムの方が補償が厚くて何かとブランド力もあるのですが、10年以上使い続けるのであれば、セコムの買取でもペイすると思います。

ですので、
長期(10年以上)の契約を考えるのであればセコムの買取プラン
短期であれば、アルソックのセロスタートプラン
が良いと思います。

ご参考になりましたら幸いです。



ホームセキュリティ セコムとアルソックの比較